9/25UP 四国のゴールデンコースを歩く 三嶺から次郎笈へ①
- Day:2013.09.25 19:19
- Cat:№79三嶺 №80次郎岌
三嶺から剣山はまだ歩いてなかった
去年歩くつもりだったが機会が取れず今回になったのである
参加者はなく相変わらずのソロキャンである
計画は名頃駐車場からぐるっとひと回りして帰れるかしらん?
ということで
行ってまいりました

あさ3時に起床、珍しく早起きである
バイクに最終荷造りをして4時半には出発する
ちょっと買い物にハローズに立ち寄り
あとは
ノンストップで名頃をめざす
7時前くらいだったかまだまだ満車にはなっていない
隅の角地に駐車する

サイドバックから荷物を取出しザックに詰替えて
7:33分出発です
もたもたしてるまにそこら辺の人達はいなくなってました
あるきもとろいですが
あいかわらず準備もとろいですよ
今回は36ℓのザックに詰め込んでみました
水は先輩からいただいたキャンティーンに1.3ℓ
お湯がポットに0.8ℓ
スポーツドリンクが0.48ℓ
ペットボトルのお茶0.5ℓ
道中太もも左側に弱い痛みがありあしどりも重い
それでもまあ足を出してれば前に進むやろと
しかし
しんどい時はしんどいんじゃww
けっこう暑くって汗もかきっぱなし
用心のため上の水場で0.6ℓ確保しておきました
もうへろへろで
直下です

雲行きもちょっくら怪しいです
10:42分山頂 3時間9分もかかった

水汲みに入ったりけっこう休んだりしたし足取りもおもかったしな
って
じぶんに言い訳してみたりして
ラーツーの予定なのに作る元気もありませぬw
家から持ってきたおにぎりに振りかけとお吸い物をぶっこみ
ここで岩国の局長さんと10分ばかりQSO
道中先を越されたおじさんに 夕方には雨やろなあ とか言われると
先をいそがねば
雨だと丸石小屋までかな
25分もゆっくりしてしまった
三嶺をくだり
カヤハゲでまたまた休憩
ふりかえります

ここで
さきほど三嶺に向かって行ったトレイルランナーが
はやくも引きかえしてきました
4時間をめどに見ノ越まで
帰るそうです

信じれんww
あたしゃその倍かかってまうよ
白髪小屋までくると
けっこう晴れてきましたよ

三嶺もくっきり
まだちかいですね
西島野営場まではこの足じゃむりだけど
とぼとぼでも出来るだけ距離をかせいでおかんと
いかん
せめて当初の予定通り
できたら
次郎笈までは

いっとかんと塔の丸はまえんかもしれん
まだまだ
はるかむこうです
三嶺では風もひやいくらいだったんだけど
ひが射し昼も過ぎると
けっこう暑いこと 水もけっこう消費してます
道中気の早い木が
すっかり紅葉してます

この稜線は立ち枯れが多くなりましたね
笹もほとんど枯れてるし
笹原も低くなってるような感じです

3時
次郎笈はまだまだはるか向こうです
4時丸石小屋

よっぽどここまでにしようと思いました
本来なら時間的にもここでやまます
気力も体力も限界にきてます
でも
この暑さで水の残りが乏しく
道中谷筋を少し下りて水を探したのですが確保できず
今夜の調理分がきわどいとこなんで
次郎笈の水場までいかんとやばいんです
まあ別に
なんでも口にすればしのげるんですけど
最後の気力をふりしぼって歩きます
日もくれかけてます
1時間半を過ぎ水場にたどりつき
からだの汗を拭いてとりあえず落ち着きます
しばらくまったり
してる場合じゃないんですけどね
水をしこたま確保して
コルに広っぱがあればビバークしようかとおもってたんですが
左程広くないんで次郎笈まで登ることにしました
これがまたけっこうきついのよ
しかも
すっかり黄昏よ

さらにこの時間になると
槍戸川の谷から風が吹き上げてくる
当然昼間と違ってひやい
山頂をやりすごして
ちっこテントを張れるとこを探しましたがどうにも見つけられず
引き返して
やむなく山頂ビバーク(野営)です
月明かりに
テントを張りました

吹上げる風と暗闇に
けっこう手間取りましたが
なんとか
寝床確保です
もう晩飯も適当にかきこむしかありませんww
8時も過ぎ就寝ですが
疲れてるのに吹き付ける風にテントがばたついてぐっすりと言うわけにもいきません
まあ横になってれば多少は疲れもとれるじゃろ
で
1日のおわりです
夜空を楽しむ余裕はありませんでしたよ
ログ飛んだんでおおまか18Km 約11時間の移動でした

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